求人について
求人の基準のあいまいさで空気読まなければ
何かしらの雇用にありつきたい場合は、どこかで求人情報を見つけて応募しなければなりません。
しかし現在の求人情報は非常に厄介そのものです。
なぜ厄介そのものになったかは、1つは応募基準があいまいになったからです。
これは1999年に男女雇用機会均等法が変更されて、男性だけとか女性だけの応募は違反になったからです。
しかし実際は男性だけ雇用したい、女性だけ雇用したいという意思に変化はほとんどありません。
そのため情報にはイラストで女性の多い職場ですとか男性が多いとか若い人が多いとかなどあいまいな表現でどんな職場かをほのめかすようになってます。
こんないい加減な応募基準のために、たくさんの人が最初から対象外であるにもかかわらず応募してしまって泣きを見てきています。
そんなことならば最初から対象外だと宣告されたほうがはるかにましだと感じたこともしばしばありました。
またそれを掲載している情報サイトやチラシでは何度も募集しているような企業がたくさん掲載されています。
そのような何度も募集しているような企業の中にはいわゆる黒い企業というのも実際に存在しています。
今必要なことはこれらの離職率や採用率の低い企業を、すべての情報サイトや情報誌やチラシなどに掲載することを禁止することです。
そしてもう1つは本音でどんな人物像を募集しているのかを明言するべきであることです。